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システム開発マガジン

困ったときは一度白紙に戻す

2021.01.28

カテゴリー:ネットワーク

作業に詰まる

先日、お客様先でVPN構築のため、ルーター入替え作業に行きました。
VPN構築なので入替え対象が複数あり、今回は2箇所でした。

ルーターは事前に調達し、社内で設定し机上確認まで行った状態です。
※PPPoE接続は現地でしか行えないため、VPN設定を含め机上確認まで。
1箇所目は、ネットワークカメラの集約装置が外部と通信できず、少し手間取りましたが、
時間もかからず終わり、次の場所へ移動し、2箇所目の設置に取り掛かりました。

1箇所目と同じようにルーターを入替え確認を行ったところ、ネットに接続できませんでした。
原因を調査したところ、どうやら名前解決が出来ていない(DNS)。
PPPoEは接続できているのに、名前解決が出来ない。

原因が見つからない

よくある事と言えば、よくある事、丁寧に確認しました。
1.DHCPのDNS設定がルーターとなっているか
2.PCでDHCPが正しく動作しているか(再起動)
3.ルーターのDNS設定がリカーシブとなっているか
4.プロバイダーでDNSの指定がないか
5.もともと動いていたルーターの設定とで差異はないか
6.再起動しても変わらないな
だいたいこのステップを踏めば、約90%の問題は解決できるのが分かっていましたが、
今回はそれでも動くことはありませんでした。

確認は、一度だけでなく、何回か行っています。なぜかというと、社内で机上確認までしか行っていないことと、
現地調査が完璧にできているという事がないためです。

たぶん、霊的な何かが作用して・・

だいたい2時間くらいは、あれでもない、これでもないとやっていたと思います。

最悪、その日のVPN接続を諦め、元のルーターへ戻す事も考えましたが、ローカルIPアドレスの第3オクテットの変更と
プリンターのIPアドレス変更を含んでいたため、戻すのにも時間が掛かります。

正直、結構焦りました。

一度白紙に戻す

こういう時の対処法は、一度白紙に戻す、今回でいうとルーターを初期化し、一からやり直してみる。

一から順を追って設定していくことでどこに問題があるかが見えてくることがあります。
今回はその方法で上手くいきました。

「なんだよ、原因わかったのかよ」と思うかもしれませんが、一番大切な事は予定通り(設計通り)に動作することです。
そして、こういった問題に当たった時に解決する為の手順を分かっているかになります。
この方法は、ルーターの設定に限らず、プログラムを組むときも一緒で、原因が掴めない問題に当たったら、最後は一から組めばいいんです。

この時のポイントは、組んだコードを再利用しないことです。

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